人間関係なんて自己中で構わない
── 自分自身がどう在りたいか。どう生きたいか。 ──

【食わず嫌いはやめよう】

KとMはこれから、社会に出てこれまで以上に沢山の人と関わる機会が増えると思う。

人にはそれぞれの「性格」があるよね。
「大勢の人とワイワイするのが好きな人」
「少人数で静かに過ごすのが好きな人」

それに、「格好」や「身なり」も人それぞれ。
「ビシッとスーツを着たキチンとした人」もいれば、
「ボロボロのTシャツでだらしない感じの人」もいる。

でも、地球上には本当にいろんな人がいる。
そんな多様な人たちと出会う中で、
「見た目」や「好み」だけで判断して、話もせずに終わるのはもったいない。

せっかく目の前に現れたご縁。
まずはちょっと話してみる。
その人がどんな人か、聞いてみる。
そんな一歩が、未来を広げてくれるかもしれない。

【誰と出会うかの前に自分がどう在りたいか】

もちろん、すべての出会いが「良縁」とは限らない。

一生の友達になる人もいれば、
一度きりで終わる人もいる。

その人との未来なんて、誰にも分からない。
悪縁かもしれないし、詐欺師かもしれない。
逆に、生涯のパートナーや大切な親友かもしれない。

ケンカしても離れられない関係だったり、
遠くにいても心の支えになってくれる関係だったり。

人との出会いは、自分の可能性を広げてくれる場だと思う。

そして、その出会いは──
「今、自分がどう在るか?」「どう生きているか?」
によって、変わってくる気がする。

自分が何に興味を持ち、どこにいて、何をしているか。
それがそのまま「誰と一緒にいるか」につながっていく。

よく言う「類は友を呼ぶ」。
ちょっとスピリチュアルに聞こえるかもしれないけど、
人は“同じ周波数”の人を引き寄せるんだと思う。

マイナスのエネルギー(文句、不平不満、他責)を出していれば、
自然と同じような人が集まってくる。

逆に、感謝や笑顔、前向きな姿勢を持っていれば、
そういう人が周りに増えていく。

だから、「どんな人と出会うか」より、「自分がどう在るか」が大事なんだ。

【とは言っても、世の中は甘くない】

どれだけ自分がプラスのエネルギーでいたとしても、
周りの全員がそういう人とは限らない。

嫌な友人もいれば、ムカつく上司もいる。
悪口を言う人や、わざと陥れようとする人もいる。

「この人無理だわ~」っていう相手は、意外と距離を取りやすい。

でも実は、「なんとなく疲れる」「本当は一緒に居たくない」っていう、
微妙な相手との関わりが一番難しい。

そんなとき、俺はこの3つのことを意識してる。

【だぁ的、良好な人間関係の築き方】

  1. その人と3年後、5年後、10年後も一緒にいたいか考える
  2. 相手の「プラス面」だけにフォーカスする
  3. 人は変えられない。だから、自分の言動・行動を変える

①で「NO」なら、距離を取る決断をしていい。
「YES」なら、②へ。

②では、「都合のいい部分だけ見ればいい」。
無理に全部受け入れようとすると、自分が壊れるから。

そして③。
「人は変えられない。でも、自分は変えられる。」
これは人間関係の原理原則だ。

もっと仲良くなりたいなら、
「ありがとう」って伝えたり、相談してみたり、
コーヒーをご馳走してみたり。できることはいっぱいある。

もし③まで試して、「あれ?違ったかも」と思ったら、
また①に戻ればいいんだ。

【最後に】

俺も人付き合いが得意な方じゃない。
友達も多くないし、どちらかというと1人でいるのが好きなタイプ。

でも、俺は「自分は1人だ」なんて思ったことがない。

地元にも、沖縄にも、仲間がいると勝手に信じてるし、
実際に応援してくれる人、相談に乗ってくれる人がいる。

「あの人は人脈がすごい」とか、「フォロワーが多くていいな〜」なんて、
全部、他人との比較でしかない。

人間関係なんて、「わがまま」「自己中」くらいがちょうどいい。
だって、自分にとって害がある人と無理して付き合いたくないでしょ?

だからこそ── 自分がどう在りたいか。どう生きたいか。 それが何よりも大事だと、俺は思う。

KとM、お前たちは絶対に1人じゃない。
俺は、二人の宇宙一の理解者だ。
どんなことがあっても、100%お前たちを信じるし、愛してる。
だから、大丈夫!


最後までお読み頂きありがとうございます。
このメッセージは、僕の2人の息子たちに向けたものですが、
世界中のお父さんや子供達、この世界で生きている何処かの誰かのお役に1mmでもなれたら嬉しく思います。

僕は、『縁ある人々の笑顔と喜びの量を増やし、子供達の明るい未来を守る』という人生目的の為に、
1人でも多くの『カッコよい父親』を増やすためにこれからも頑張っていきます。
これからも一緒に頑張っていきましょう!ありがとうございました。