大切な人だからやってしまう事
【相手に好かれようとするな】
人は、大切な人ほど「嫌われたくない」と思う。
だからつい「いい人」でいようとして我慢する。
言いたいことも飲み込んで、
気づけば、心がすり減ってしまっている。
その結果──
自分が自分のことを嫌いになってしまう。
相手から嫌われないように生きてきたのに、
自分自身を嫌いになってしまうなんて、本末転倒だと思わないか?
【違いはあっても間違いじゃない】
じゃあ、どう生きればいいのか?
答えはシンプル。
「自分が自分を大切にする」こと。
相手の顔色ばかりうかがって、自分の気持ちを後回しにしないこと。
まずは、自分の心に正直に生きること。
意見が違うのは当たり前。
「違い」はあっても、「間違い」じゃない。
大切なのは、
相手を否定せず、自分を押しつけず、
「俺はこう思うんだよね」って言える勇気。
そうした思いから、信頼できる人間関係は生まれていく。
【相手は自分の鏡】
昔の俺は、考えが違うとき、
「俺が正しい、お前は間違ってる!」って一方的に押しつけてた。
そんな態度をとれば、相手も同じように返してくる。
だからケンカになる。傷つけ合う。
やがて言い争いが面倒になって、
「黙って我慢すればいいや」と思うようになる。
でも、ストレスはたまる一方で、別のところで爆発する。
そんな関係で、良い人間関係なんて築けるはずがない。
【まずは、自分の心を見つめよう】
分かっていても、今までの癖はなかなか変えられない。
でも、たとえケンカしてしまった後でも、
「自分がどこで傷ついたか」を感じてみることが大切。
それは相手に分かってもらうためじゃない。
自分の心を大切にするためなんだ。
「相手の言葉に反応するんじゃなく、自分の心にフォーカスする」
そうすれば、「相手も同じように感じてるかもしれない」と思えるようになる。
まずは自分を嫌いにならない。
まずは自分を大切にする。
そうすることで、相手の言葉や気持ちも、自然と受け入れられるようになっていく。
【KとMへ──本当に大切な人は、君を“丸ごと”受け入れてくれる】
これから君たちがどんな人生を歩んでも、
「自分のことをちゃんと好きでいられる生き方」をしてほしい。
そのためには、
ときに“嫌われる勇気”が必要になるかもしれない。
でも安心していい。
本当に大切な人、本当に信頼できる仲間は──
君の意見や価値観が違っても、
全部ひっくるめて君を受け入れてくれる。
だから、大丈夫。
堂々と、自分らしく生きろ。
嫌われる勇気は、自由に生きるパスポートだ。
最後までお読み頂きありがとうございます。
このメッセージは、僕の2人の息子たちに向けたものですが、
世界中のお父さんや子供達、この世界で生きている何処かの誰かのお役に1mmでもなれたら嬉しく思います。
僕は、『縁ある人々の笑顔と喜びの量を増やし、子供達の明るい未来を守る』という人生目的の為に、
1人でも多くの『カッコよい父親』を増やすためにこれからも頑張っていきます。
これからも一緒に頑張っていきましょう!ありがとうございました。