「仕事」ではなく「志事」に生きる為に

―― 自分の命の時間を、誰のために、何のために使うのか ――

【結論:志を持って生きる、それが“志事”】

人生の中で、最も多くの時間を費やす「仕事」。
その時間をただ“こなす”のではなく、
「志(こころざし)」に従って生きる。
それが「志事(しごと)」だ。

【仕事には3つの考え方がある】

  • ライスワーク:
    ご飯を食べるため。生活のための仕事。
  • ライフワーク:
    人生を豊かにするため。自分の生き方に繋がる仕事。
  • ライクワーク:
    自分の“好き”を仕事にする。情熱を注げる仕事。

このどれが正解という訳ではない。
大切なのは、「自分にとっての軸」があるかどうかだと思う。

【父親としての「仕事」と「志」】

多くの人が20歳前後で社会に出て、70歳くらいまで働く。
つまり、50年間は“仕事”が人生の主役と言っても過言じゃない。

そしてその中には、
結婚、出産、子育てなど、家族との大切な出来事も含まれてくる。

「一人の男」から「父親」になる。
それは責任が増える一方で、志の原点にもなる出来事だと思う。

【「家族のため」が、苦しみになる時もある】

「家族のために働いてる」
この言葉には、愛と責任が詰まっている。

だけど──
仕事がうまくいかない時、
家族から期待通りの反応が返ってこない時、
つい心の中で、
「俺がどれだけ頑張ってると思ってるんだ!」
そんな風に思ってしまうこと、ないだろうか?

俺も正直、あった。
でもね、そこに“志”がなかったら、
「仕事」は、どんどん“義務”や“犠牲”になっていく。

【まずは、自分の「好き」を大事にしよう】

仕事は楽しいことばかりじゃない。
でも、その「大変なこと」を楽しめるかどうかが、人生の豊かさを左右する。

じゃあ、どうすれば楽しめるか?
それは、「自分が本当に好きなこと」に素直になることだと思う。

「好き」はエネルギーになる。
「好き」を仕事にできたら、毎日がワクワクする。
そして、そのワクワクが、周りにも伝わっていく。

【正解は誰かが決めるものじゃない】

多くの人が、給料や待遇、会社の規模や安定性で仕事を選ぶ。
それも間違いではない。

でも、どんな道を選ぶにしても、
自分の「志」や「好き」という気持ちを忘れずに持ち続けること。
それが「志事」への第一歩。

【まとめ:志を持って生きる“父親”に】

人生の大半を使う「仕事」だからこそ、
どうせなら、“志”を持ってやりたい。

子どもたちに「俺はこう生きてきたんだ」と胸を張れるような、
命の時間の使い方をしていこう。


✍️ 最後に

最後までお読み頂きありがとうございます。
このメッセージは、僕の2人の息子たちに向けたものですが、
世界中のお父さんや子供達、この世界で生きている何処かの誰かのお役に1mmでもなれたら嬉しく思います。

僕は、
『縁ある人々の笑顔と喜びの量を増やし、子供達の明るい未来を守る』という人生目的のために、
1人でも多くの『カッコよい父親』を増やすために、これからも頑張っていきます。

これからも一緒に頑張っていきましょう!
ありがとうございました。