【“親父たち”の本音の言葉】

「やっぱり、子供には苦労させたくないんだよ。」
「金があれば、選択肢が増えるだろ?」

そんな話を、良く耳にしていました。
親父たちはみんな、心の底から子供を想っていた。

お金、学歴、いい会社。
必死に働いて、必死に頑張って、
「家族を守りたい」と、背中で叫んでいた。


【お金が無くても幸せだ。は逃げ言葉だ】

ちょっと、極端な言い方になってしまいますが、
「お金が無くても、愛が有れば幸せ。」的な言葉ってあると思うんですけど、
最近、僕は本気で、そうは思わないんです。

もちろん、「お金より大切な物」って沢山あると思います。

っていうか、そういった物と「お金」を一緒の土俵に上げるのはチョット違う気がします

じゃあ、「お金」って何なの!?

これは、今回のメッセージからズレてしまうので、また後で書きたいと思いますが、
今回言いたい事は「お金を稼ぐ」事から逃げないで欲しい。という事です。

「お金を稼ぐ事」「お金持ちになる事」
これは、決して「いやらしい事」では無いし、
本音の部分では、
「お金が有ったら、子供達や奥さんをもっと笑顔にしてあげられるのに」
「もっと、楽させてあげられるのに」
そう思っているはず。

そもそも自分に「与える力」がなければ、
守ることも、支えることもできない。

稼ぐ力。
生きる力。
誰かのために踏ん張る力。

それがあって初めて、
「本当に大切なもの」が見えてくる。

まずは男として、一家の大黒柱として、
そして経営者として、
「絶対に俺が家族を守る為」にしっかりと「稼ぐ事」
この覚悟を持つことが大切なんだと、僕は思います。


【自分が持っていなければ、与えられない】

「愛情」も「安心」も、「生き方」も。
そして、「お金」も。
どれも、まず自分自身が持っていなければ、子供たちには与えられない。

その為に何をすべきか!?
自分自身の求めるもの縦軸をしっかり持って、やりきること。
誰かの期待じゃない。
自分の信じた道を、誰のせいにもせずに走り続けること。

その原動力は、ただ一つ。

「何のために生きるのか?」
「誰のために頑張るのか?」

それを心に決めた人間だけが、
本当の意味で、強く、優しくなれる。

決して、自分自身の「私利私欲」の為に「お金を稼ぐ」という思考は、
僕は、上手くいかないと思います。

自分の普段の行動・言動と真摯に向き合って、
目の前の事に全力で取り組む。
「誰の為に。何の為に。」常に自分自身を鼓舞させ、
そんな「生き方」「在り方」がカッコ良い親父には大切なんだと思います


【子供たちに一番伝えたい背中】

僕たち父親にできる一番の教育は、
何かを説教することじゃない。

夢中で生きる姿を、
苦しくても前に進む背中を、
諦めずに踏ん張る心を、
ただ、見せ続けること。

子供達はこれから大きくなって、いくつもの壁にぶち当たるだろう。
苦しくて逃げ出したくなるような事もあるかも知れない。
そんな時に1番大きな支えになるのが小さい頃から見てきた
「父親の背中」だと思います。

「俺も負けてられないな」「親父みたいにカッコよく生きよう」
そんなふうに子供たちが感じたとき、
きっと彼らは、自分の人生を生きる強さを手に入れ、
次の世代に「カッコ良い親父の背中」を見せてくれると思う。


【最後に伝えたいこと】

子供たちに本当に伝えたいのは、
お金でも肩書きでもない。
でも、それを支えるために必要な「稼ぐ力」「生きる力」も、
父親として当然、磨いていかなくてはいけない。

仕事で転んでも、夢が叶わなくても、悩んでもいい。
それでも「俺は自分の道を生きる」と、子供の前で胸を張って言える父親こそがかっこいい。と僕は思う。

そんな父親たちが増えれば、子供たちの未来はもっと明るくなる。
そして僕自身も、子供たちに誇れる背中を見せていきたい。

最後までお読み頂きありがとうございます。
僕は、「縁ある人々の笑顔と喜びの量を増やし、子供達の明るい未来を守る」という人生目的の為に
1人でも多くの「カッコよい父親」を増やすためにこれからも頑張っていきます。

これからも一緒に頑張っていきましょう!
ありがとうございました。