最短な道の探し方
── 努力も大切だが、正しい選択の方が大切 ──
【みんな努力している。じゃあ何のために?】
「努力は必ず報われる」──
そう言われることもあるけど、その努力が本当に「自分が求めるもの」に対して効果的なのか? そこをちゃんと考えないと、遠回りになってしまうことがある。
人生にはたくさんの「選択肢(=道)」がある。
今、自分が進んでいる道が、自分のゴールに近づく最短ルートか?
それを見極めることが大事なんだ。
【道は一つじゃないからこそ、考え続ける】
夢や目標に向かうための道は、一本じゃない。
むしろ、道はいくつもある。
たとえば、フルマラソンを完走するのが目標だったとして──
「月に1回、20km走る」
これでも完走できるかもしれない。
でも、それが最短で一番効果的な方法か?といえば、そうじゃない。
たぶん、本当に効果的なのは、
「毎日少しずつでも走りながら、体力と筋力と心肺機能を整えていくこと」なんだ。
人生も同じで、いくつもの選択肢の中から、
「効果的で、自分にとって最適な道」を選ぶ力が求められている。
【正しい道は、決して“楽”ではない】
俺自身、これまでにいくつもの選択をしてきた。
進学、就職、転職、お店を始める時、そして離婚も──
その全てが正解だったか?と言えば、正直わからない。
でも、「あのときはあれが自分の最善だった」と胸を張って言える。
自分の選んだ道で、しっかり努力してきたつもりだ。
それでも、歩いている途中で「あれ?この道、違うかも…」って思うことがある。
だからこそ、常に「今の道が正しいのか?」と問い続けることが、
夢や目標に最短で近づく一番の方法だと思う。
そして忘れちゃいけないのが、
「楽な道=正しい道」ではないってこと。
正しい道は、たいてい険しい。
だって、その先には自分の夢や目標があるんだから。
楽なわけがない。
だから迷ったときには、こう問いかけてみてほしい。
「誰のため? 何のために、この道を進んでいるのか?」
【立ち止まってもいい。つまずいてもいい。でも、遠回りはするな】
人生はあっという間だ。
歳を重ねるごとに、1日1日のスピードが加速していく。
1日は誰にとっても24時間。
この時間をどう使うかが、その人の人生を決める。
もちろん、人生に「無駄」はない。
でもそれは“出来事の解釈”次第であって、
わざわざ遠回りする必要なんて、どこにもない。
だからこそ──
- まずは進もう
- そして常に考えよう「これは正しい道か?」
- 違うと思ったら変えればいい!
人生の道は、自分でいくらでも変えられる。
だからこそ、自分にとっての「最短の道」にもできるんだ。
一度決めた道を無理に進み続ける必要なんてない。
ましてや、他人に決められた道なんか歩くな。
【KとMへ──夢に向かう最短の道を歩け】
KとMにも、いつか道に迷う時がくると思う。
その時、焦らずに思い出してほしい。
「悩んでもいい。立ち止まってもいい。でも、常に問いかけろ」
「今の努力は、本当に夢に近づいているか?」
そして──
ここまで読んで、もう気づいているかもしれない。
一番大事なのは、自分がどこに向かっているのか。
つまり、「夢」や「目標」を明確に持つこと。
それがあれば、必ず正しい道を選べるようになる。
最後までお読み頂きありがとうございます。
このメッセージは、僕の2人の息子たちに向けたものですが、
世界中のお父さんや子供達、この世界で生きている何処かの誰かのお役に1mmでもなれたら嬉しく思います。
僕は、「縁ある人々の笑顔と喜びの量を増やし、子供達の明るい未来を守る」という人生目的の為に、
1人でも多くの「カッコよい父親」を増やすためにこれからも頑張っていきます。
これからも一緒に頑張っていきましょう!
ありがとうございました。