家族と過ごす時間の尊さ

―― 一緒にいられる“今”が、いちばんの宝物 ――


【一緒にいられる時間は、永遠じゃない】

俺が言うのも変かもしれないけどさ、
KとMに「お前に言われなくても分かってるよ!」って突っ込まれそうなのを承知で、言わせてくれ。

「家族はいつもそばにいるもの」
俺もずっとそう思ってた。

でも、実際は違った。
時間はあっという間に流れるし、
親だって、いつまでも元気でいられるわけじゃない。
一緒にいられる時間なんて、実はとても限られてるんだ。

離婚して、KとMと離れて暮らすことになって、
さらに沖縄に移住して、なかなか会えなくなった。
でも、だからこそ気づけたことがある。

・一緒にごはんを作って食べる
・お風呂に入りながら話す
・布団を取り合いながら寝たり、ゲームしたり──

あの何気ない日常が、
どれだけかけがえのないものだったか。

「当たり前」だと思ってたことが、
本当は「奇跡」だったんだ。


【“日常”がどれだけ幸せだったかに気づく】

一緒に暮らしていた頃は、
俺も毎日仕事に追われてて、
ろくに会話できない日もあったと思う。

でも、俺なりに必死だったんだ。
家族のために、できる限り時間を作って一緒に過ごそうとしてた。

今になって思う。
あの何気ない日常こそが、最高に幸せな時間だったんだ。

・寝顔を見ながらホッとしてた時間
・くだらない話で笑い合った食卓
・送り迎えの車の中で交わしたちょっとした会話

その全部が、今では宝物みたいな記憶になってる。

だからこそ──
今は、会える時間を一瞬一瞬を大切にしたい。
そして、「一緒にいられる時間」がどれほど尊いか、ちゃんと行動で示したいと思ってる。


【人はいつか死ぬ。それが明日かもしれない】

会える時間が普通の家庭より少ないかもしれない。
でも、それは「他人と比べて」の話だ。

それより大切なのは──

「人はいつか必ず死ぬ。でも、それがいつかなんて誰にもわからない」

60歳かもしれないし、80歳かもしれない。
でも、もしかしたら──明日かもしれない。

家族だけじゃない。友だちや、職場の仲間、お世話になった人。
大切な人との時間には、必ず「終わり」がある。

そしてその終わりは、何の前触れもなくやってくるかもしれない。

だからこそ、
一緒に暮らしていようが、離れて暮らしていようが、
今ある時間に感謝して、やりたいこと・伝えたいことは、ぜんぶやっておこう。


【後悔しないために】

毎日はあっという間に過ぎていく。
「また今度」「そのうちやろう」なんて言ってるうちに、
その“今度”はどんどん遠のいていく。

つまり、一緒にいられる時間は、確実に減っているってことだ。

だからこそ、KとMに伝えたい。

大切な人との“今この瞬間”を大事にしてほしい。

・笑えるときに、思いっきり笑って
・手をつなげるうちに、ぎゅっと握って
・ハグできるときに、何度でも抱きしめて
・そして、「ありがとう」をちゃんと伝えて

時間は巻き戻せないし、やり直しもできない。
でも──「今」は、自分の選択でいくらでも変えられる。

自分自身が後悔しないために。
今、一緒に居るこの時間を大切に使っていこう。


✍️ 最後に

最後までお読み頂きありがとうございます。
このメッセージは、僕の2人の息子たちに向けたものですが、
世界中のお父さんや子供達、この世界で生きている何処かの誰かのお役に1mmでもなれたら嬉しく思います。

僕は、
『縁ある人々の笑顔と喜びの量を増やし、子供達の明るい未来を守る』という人生目的のために、
1人でも多くの『カッコよい父親』を増やすために、これからも頑張っていきます。

これからも一緒に頑張っていきましょう!
ありがとうございました。