失敗してもいい。子供に背中で見せる生き方
僕は過去に事業も失敗したし、離婚もしました。
これって世間一般では「失敗」と呼ばれるものです。
誰だって「失敗」はしたくないものです。
何かを始める時、「失敗するつもり」でやる人なんていないと思います。
僕も、もちろんそうだった!
仕事も一所懸命やっていたし、元奥様のことも愛していたし、幸せにしようと思って結婚した。
そう、こんな人生が待っているなんて、僕自身が1番思ってもいなかった。
当時は、苦しみました。
何をしても上手くいかない。大丈夫と信じても信じても、苦しみしか無い。
周りからも責められ、人格を否定され、
もう、消えてしまいたいくらい・・・。
でも不思議と、今では心からこう思えます。
「全部、必要な経験だった」って。
“失敗”は悪いことじゃない。
そして、
「挑戦」しない限り、「失敗」はありません。
という事は、挑戦した人間にしか、味わえない学びがあるんです。
子供には「失敗を恐れない背中」を見せたい
「良い父親」「カッコ良いパパ」ってどういう父親なんだろう。
自分が子供だった頃、自分の父親ってどうだっただろうか?
僕は今年46歳になる。
親父は、76歳。コテコテの昭和親父だ。
「手」こそ挙げられていないが、「無骨な親父」だった。
でも、朝から夜まで、家族の為に一生懸命仕事をし、自分の仕事に「誇り」を持って
沢山の人を「笑顔」にしていた。
若い方には分からないかも知れないが、
昭和のスター「高倉健さん」が、言った言葉、(何で言ったのか僕も知らないがw)
「自分、不器用なんで・・・。」
男なんて不器用な生き方しか出来ないのかも知れない
だったら、そのままでもいいのかも知れない。
大切なのは、「挑戦」する事。「自分に正直」に生きる事。
転んでも、その後どうするか!?
転んだ事実から目を背けず、未来の為に何をするか!?
何の為に!?誰の為に!?
自分のこの命。何に使うのか!?
そして、必ず「また立ち上がる」こと。
そして「挑戦する姿」を子供に見せ続けること。
子供たちは、言葉よりも、親父の生き様をしっかり見ています。
僕自身、離婚して離れて暮らすようになってから、
「父親って、言葉じゃなくて背中で語る存在なんだ」と痛感しました。
転んでも、立ち上がる勇気を伝えたい
僕の人生は順風満帆とは程遠いけど、
それでも胸を張って言えるのは、
「自分の人生を、自分で選んで生きている」ということ。
子供たちには、そんな生き方を伝えたい。
自分の心に正直に、挑戦し続けることの大切さを。
今は寂しいかもしれない。
でも、子供達もいずれ大人になり、自分たちで道を切り開いていかないとイケない。
生きていれば、「壁」にもぶつかる。
「上手くいかない」事もある。
「くじけそうに」なることもある。
立ち上がれないくらいの「失敗」をすることもある。
そんな時、思い出して欲しい。
「親父の背中」を。
「親父の生き様」を。
倒れたって大丈夫。
立ち上がれば、また前に進めるから。
そんな背中を、これからも見せていきたいです。
最後に伝えたいこと
「失敗」は決して悪い事じゃない!
大切なのは、「失敗」を失敗と捉えるのではなく、
「気づき」「次なるステップ」と前向きに解釈すること。
仕事で転んでも、夢が叶わなくても、悩んでもいい。
それでも「俺は自分の道を生きる」と、子供の前で胸を張って言える父親こそがかっこいい。と僕は思う
そんな父親たちが増えれば、子供たちの未来はもっと明るくなる。
そして僕自身も、子供たちに誇れる背中を見せていきたい。
最後までお読み頂きありがとうございます。
僕は、「縁ある人々の笑顔と喜びの量を増やし、子供達の明るい未来を守る」という人生目的の為に
1人でも多くの「カッコよい父親」を増やすためにこれからも頑張っていきます。
これからも一緒に頑張っていきましょう!
ありがとうございました。