シャンパンタワーの法則!!「感謝」は溢れてくるもの!

感謝が人生を変える魔法
── 「ありがとう」は人生のスイッチ ──


【本当の感謝の気持ちは、自分の中から生まれてくる】

「ありがとう」って、日常で普通に使ってると思う。
友達や先輩、先生、友達の親、知らない人にでも、何かしてもらったら「ありがとうございます」って自然に言えるよね。

じゃあ、ママに対して、ちゃんと心を込めて「ありがとう」って言ってる?

少しだけ、考えてみてほしい。


【命を懸けて産んでくれた命】

ママは、KとMのことを――たぶん世界でいちばん愛してる。
もちろん、俺だって愛してる。だけど、多分ママには勝てない。
それは何故かっていうと、ママは自分の命を懸けて、お前たちを産んだからだ。

命がママのお腹に宿った瞬間から、今もこれからも、
ずっと、誰よりも子どもたちのことを思い、愛し、心配し、見守っている。

ちょっと変な言い方かもしれないけど──
お父さんは、お前たちが生まれてきて「初めて」父親になった。
だって、生まれてくるまでは俺の体も生活リズムも何も変わらなかった。もちろんママのサポートはしてきたつもりだけど、ママの変化に比べたら、正直「屁」みたいなもんだ(笑)

いつか、お前たちが結婚して子どもができたとき──
「俺だって、父親として頑張ってるじゃん!」って言うんじゃなくて、
もっと大きな心で、奥さんを一番に考えられる男になってほしい。


【感謝したくても、できなかった日々】

俺も「ありがとう」って、いつも口では言ってたつもりだった。
でも、ある時言われたんだ。

「あなたって、“ありがとう”って言わないよね?」

「え?いつも言ってんじゃん!」って返したら──
「だって、本当に感謝してないじゃん」って。

その時の俺には、正直意味が分からなかった。
でも今なら、わかる。

本当の感謝ってさ、
**「自分の中から自然と湧いてくるもの」**なんだよね。

俺はずっと「自己犠牲」で生きてきた。
「家族のためには我慢しなきゃ」
「俺一人が耐えればいいんだ」って、自分を後回しにしてきた。

そんな状態で「ありがとう」って言っても、どこかに無理があったんだと思う。
心の奥に“我慢”や“犠牲”の感情があったから、
きっと言葉に“本当の想い”が乗っていなかったんだよね。


【沖縄で気づいた、本当の感謝】

離婚して、沖縄に来て──
すべてが分かった。

俺はずっと、ママのことを憎みたくなかった。
KとMを命懸けで産んで、育ててくれてる。
俺を「父親」にしてくれたママに、心から「ありがとう」を伝えたいって思ってた。
でも…ぶっちゃけ、その感謝の気持ちを本当の意味で持てていなかった。

でも、沖縄に来て、自分の気持ちに正直に生きるようになってから変わったんだ。

「自分を満たすことでしか、人に本当の感謝はできない」

自分の心にウソをつかずに、自分らしく生きる。
そうやって、自分自身をちゃんと大切にしてあげることで、
やっと心の底から「ありがとう」が言えるようになった。


【まずは、自分らしく生きてほしい】

表面的な「ありがとう」じゃなくて、
心の底からの「ありがとう」に変わったとき、
人生はグッと豊かになる。

俺は今でも、毎日その気持ちを忘れないようにしてるし、
自分を大切にすること、本当の意味で感謝できるように「心の訓練」をしてるよ。

KとMにも伝えたい。
我慢するんじゃなくて、自分の気持ちにちゃんと向き合って、自分らしく生きてほしい。
絶対、お前たちならできるって、父ちゃんは信じてる。

そしていつか、
ママに「産んでくれてありがとう」って、心から言える男になってくれたら嬉しい。


P.S.
俺は…44歳でやっと、ばあばに「産んでくれてありがとう」って言えたよ。

最後までお読み頂きありがとうございます。

このメッセージは、僕の2人の息子たちに向けたものですが、
世界中のお父さんや子供達、この世界で生きている
何処かの誰かのお役に1mmでもなれたら嬉しく思います。


僕は、「縁ある人々の笑顔と喜びの量を増やし、子供達の明るい未来を守る」という人生目的の為に
1人でも多くの「カッコよい父親」を増やすためにこれからも頑張っていきます。

これからも一緒に頑張っていきましょう!
ありがとうございました。